軽貨物の荷主探し・定期や直受け案件の受け方は？

インターネットショッピングが普及している今、宅配の配送需要はどんどん増えているのが現実です。そして、それによりドライバーが不足していることで社会問題となっています。軽貨物の運搬には大きく3パターンに分けることが可能です。メリットデメリットを確認して自身の働き方に合うものを選んでみましょう。

荷主ってなに？

そもそも荷主とは、運ぶ荷物の所有者もしくは運送業務を依頼した委託者のことを荷主と言います。また、荷物を運送業者に預ける側を発荷主といい、荷物を受け取る側を着荷主といいます。では、仕事を見つけていく上で3パターンをご紹介していきます。

軽貨物運送を探している荷主様はこちらから

仕事の取り方

仕事の取り方の3パターンのメリットデメリットをご紹介します。

軽貨物専門の業者に登録して運送の仕事を受託する

メリットは、登録すればすぐにでも仕事を紹介してもらうことが出来ます。デメリットとしては、手数料が取られるため収入があまり多くありませんし、休みの融通も効かないというのがあります。

配達業者に登録してそこの仕事をする

メリットとしては、仕事は絶えることなく行うことが出来るし、休みの融通もききます。デメリットとしては、仕事は個人宅への宅配がメインのため、収入があまり多くはありません。

自分で営業して仕事を見つける

メリットとしては、手数料が取られないので収入は確保できる。デメリットとしては、信用がないと仕事をもらえないのでそこまでが大変。

荷主から依頼される運送方法の種類

種類には3種類あります。定期便・スポット便・チャーター便について確認しましょう。

定期便

これは、定期的に決まった場所へ荷物を届ける運送を定期便と言います。身近なところでいうと、例えばコープなどの宅配などは、決まった時間に決まった曜日で運送しています。そういったものから、企業と企業の運送、工場から店舗への運送などもあります。これはルート便とも呼ばれています。

スポット便

これは、単発で依頼される運送形態がスポット便と呼ばれます。緊急の依頼が多いのが特徴です。毎回運ぶ場所や時間帯、荷物も荷主によって異なります。

チャーター便

時間制で軽貨物車を貸切る運送方法です。時間内であれば、荷主は軽貨物車を何度も利用することが出来ます。チャーター便は荷物が多い時や安全に荷物を配送したいときなどに多く利用されます。他の荷主と荷物が混在しないので希望の日時に希望通りの順番で荷物を配送することができます。

定期案件・直受け案件はどうやって獲得する？

定期案件や直受け案件は企業からの依頼、マッチングサイト、ジモティーなど様々なところから出されています。直受けは、定期案件を受けている荷主さんから依頼されるなんていうこともあります。一言で求人はあると言っても探し方によって少し違いがありますので紹介していきます。

求人サイトで探す方法

こちらは、荷主から多くの案件を受けている貨物運送会社が求人サイトで募集をしています。雇用形態は業務委託が多いことが特徴です。

マッチングサイトで探す方法

マッチングサイトにドライバーとして登録すると荷主からの仕事依頼を確認して自分が受けたい仕事に申し込むことが出来ます。ドライバー自身が条件に合った仕事を見つけられるので働きやすいと言えるかもしれません。こちらに関しては、登録や利用料が無料のサイトもあるので探してみてください。

配送マッチングサービスを利用する方法

こちらは、荷物を送りたい荷主とドライバーを直接結び付けるサービスです。荷主は緊急の依頼があっても、すぐに配送可能なドライバーを手配してもらえるという特徴があります。飛び込みの営業などにもおすすめですよ。

軽貨物の案件を掲示板で探す方法

多くの求人サイトなどもありますが、掲示板を利用してお仕事を探す方法もあります。定期案件もあれば単発もあります。全国版や関東版などがありますし、夜間だけ、日中だけ、時間指定など様々です。ここから企業の担当者に連絡してお仕事をとっていくというような流れになります。

荷主の新規開拓はどうする？

荷主を新しく探していくというのは難しいことではあります。まずは営業は必須と言えます。配送において、意外と同業の他社との交流は重要です。ほとんどの場合、電話でのやり取りが多くはなるものの、近くであれば一度顔を合わせてご挨拶するのが良いです。

また、荷主の開拓中、会社をみて内容を決めつけてはいけません。引っ越しの業者だから化粧品の配送は行っていないなどと線引きしないのがおすすめです。実は色々と扱っているというのも少なくはありません。是非確認してみてください。

まとめ

荷主もドライバーもお互いに条件が合えば多くの配送が行えます。そのためにはサイトや掲示板を確認していくことも大切です。定期案件や直受けなど内容もさまざま、定期を受けていたら企業様から直受け案件をもらえたりということもあります！TOPなら荷主もドライバーも募集しているので興味のある方はこちらへ